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気分良く妄想に耽っていた俺を
挟む形で、突如二人の男が
拳と拳を交えた。
〃
(;゚A゚) ドサッ
「どぁあっ!?何事ぉっ!?」
余りに突然の事だった為
俺は地面に倒れてしまった。
ゝ E_Dゝ
(;'A`) ( [ ゝ])(δ_δ ||
ギリギリギリ…
その二人は体制を
保ったまま睨み合っていて
俺はその後ろで、額から汗を
垂らしながら体が
硬直してしまっていた。
ゝ E_Dゝ
( [ ゝ])「一度ならず
二度まで…。どうやら懲りては
いないようだな。」
(δ_δ ||
「フフフ…。アナタ方も
随分と暇なようですね。
こんなところまで
足を運んでいたなんて…。」
一人は戦隊物の特撮番組に
出てくるヒーローのような
格好した男で、もう一人は
綺麗な顔立ちをした
長髪の男だった。
ゝ E_Dゝ
( [ ゝ])
「まだ何か企んでいるのか?」
(δ_δ ||
「私達は提督の意思の下で
動いているだけです。
邪魔をするなら、この町内も
かつての惨劇の二の舞に
なりますよ?」
ゝ E_Dゝ
( [ ゝ])
「…貴様っ!」
目の前で起こっているのが
幼い頃見た子供番組が
現実となったものなのか
ただの悪ふざけなのかは
その時は分からなかった。
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