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「これで能力の強化は完了です」
「そうか、いろいろありがとう」
頭を下げると神は焦って言った。
「いえ、もとわと言えば私の間違えが起こしたことですからむしろ私がすいませんでした!」
「まぁ、結果としては楽しそうだし。」
「なら早速行きますか?」
「そうだな、行くか!」俺は新しい人生に胸を踊らせていた。
「はい、のんびりと幸ありますように」
「最後に、また何処かで…」
「また会いましょうね」
神と握手をして俺の意識は遠くに行った。
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