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気がつくと俺は草原に立っていた。日本に居たときには気にならなかった排気ガスや色んな匂いの混じった空気ではない、別の空気を吸って俺はまったく別の世界に来たことを自覚した。
「さて、無事についたのは良いけど、これからどうしようかな？」
俺はとりあえず自分の体の確認をした。
「服装は何かの毛皮を使ったマントと普通のぼろっちい布の服に、厚手のズボン、これまた何かの皮のブーツか。」
「それにいつの間にか背負ってたリュックがある。
」
自分の身に付けていた服やリュックを見ていると文字が浮かんだ来た。
『フォレストベアのマント フォレストベアの毛皮を使ったマント 水耐性 保温性有り 火弱体』
『布の服 一般的な服 少しくたびれている』
『冒険者のズボン 冒険者が好んで履くズボン動き易さと頑丈性を重視して作られた』
『ワイルドドッグのブーツ ワイルドドッグの皮何層か重ねて作られたブーツ 機動性小』
『神特製のリュック 神が途別な加護を与えて作られたリュック 創造神の加護 破壊不可 大神勇専用』
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