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「女がわざと隠してるもんを見ようとすんのは野暮って奴ですよ、副長?」
…………。
「いたなら声かけろよ、山崎」
「いや、それも野暮やろ?
で、用はなんですのん?」
「こいつの身元調べろ、多分でねぇとは思うが。」
壁にもたれる山崎は、不思議そうな顔をする。
「纏う雰囲気が普通の奴と違う…と思う。
なんか…な、分かるか?
かぐや姫みたいな感じだ」
すると…
「フハッ、土方さんいつから空想家になったん!
ククッ、ンフフフフ!」
「変な笑い方するなッ////」
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