第一幕 物語の始まり

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今から10年前 その日は雪が降っていた 11:00 火野家玄関前 父「早くしねえとおいてくぞ~」 火威人「もう少しだから 待ってて~」 この火野家は代々【渡し人】として働いていて 俺はその家の三男 火野 火威人 ちなみに当主である 父親の名前は ヒ ノ ゼン 火野 全 父はかなり強い さて、 用意が終わるまで 【渡し人】の説明でも するとしよう。 【渡し人】とは、 東京にある本部から指令を受け、 異世界から迷い込んできた者、【異迷者】を異世界へ送り返す仕事だ。 ちなみに国が隠しているため 一般人は【渡し人】を知らない 【異迷者】は妖怪、お化けなどとして人に目撃されている。 【異迷者】が反抗してくる場合は 【渡し人】がそれに<GIFT>と呼ばれる能力で 対抗しなければならない。 ちなみに<GIFT>は 自分の才能を戦闘向けに昇華させたもので、 魔力と呼ばれるものを媒体として 使用するものである。 一般的言われている 超能力なんかもこれだ。
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