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『俺と一緒に、家帰らへん?俺んちも以外と快適やねん。』
『~♪…』
歌うのをやめたすばるは、俺の肩で小さく頷いた。
『ご飯、食べれるようになったら帰ろうな?』
『………ん゙』
小さい声を出しながら頷いたすばるを一生守って行くって。
心に誓ったんや。
一生愛して。
離さへんって。
これから二人で生きていくのに乗り越えなあかん壁が高くても。
いつまでも。
抱き締めようって。
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