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‐赤side‐
二度目の限界を訴えると、刺激がなくなって。
抱き締められる形で、ヨコが俺の中に入ってくる。
『ん゙あああっ!!』
俺の中を出入りするヨコの表情は雄で。
俺の中の感情は、ヒナへの謝罪一色。
ヒナ…ごめん…
許して、ヒナ。
暫くしてヨコの動きが止まる。
『何泣いてんねん。もう、戻れへん。』
そう言うヨコの瞳にも涙の膜が張っていて。
腰を降る度に、俺の顔の上にポタポタと落ちてくる。
『ひな…ごめん。』
泣きじゃくりながら俺の中を掻き回す。
『ごめ、ヒナ。』
俺も泣きながらヨコに抱きつく。
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