第六話 ‐間違いだらけの夜‐

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‐赤side‐ 二度目の限界を訴えると、刺激がなくなって。 抱き締められる形で、ヨコが俺の中に入ってくる。 『ん゙あああっ!!』 俺の中を出入りするヨコの表情は雄で。 俺の中の感情は、ヒナへの謝罪一色。 ヒナ…ごめん… 許して、ヒナ。 暫くしてヨコの動きが止まる。 『何泣いてんねん。もう、戻れへん。』 そう言うヨコの瞳にも涙の膜が張っていて。 腰を降る度に、俺の顔の上にポタポタと落ちてくる。 『ひな…ごめん。』 泣きじゃくりながら俺の中を掻き回す。 『ごめ、ヒナ。』 俺も泣きながらヨコに抱きつく。
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