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「はい、そして千葉さん貴方です。さっきのユーザーが狙っていたのは」
「お、俺?」
「詳しいことの説明は場所を変えてからにしましょう」
「それよりその子は!?」
「治して見せると言ったでしょう」
「治るのか?」
「私の能力は、寄生虫を操るものでして、今この子に寄生させたのは活性虫。その名のとうり肉体を活性化して傷を治す虫です。それよりもほら、行きますよ。誰かその子をお願いします。」
「俺が担いでいく」
「蔵井さん、でしたっけ?お願いします」
少女を担いだ蔵井は男に問いかけた。
「これじゃ目立つんだが、あんたの超能力でなんとかなんないのか?」
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