カタストロフィ

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GANTZが、異例の終わりの刻(カウントダウン)を始めた。 「あと残り12日だす。」 何だ?これ。玄野はそう思った。西、これは何だ? 西:「間もなく人類は破局へ進んでゆく。」 俺「は?」 加藤「何かが起きる。それは確かだ。」暗い顔で加藤はZガンをしげしげと見ていた。実際、星人狩りなんてもう 沢山だった。自分が星人を殺すたびにGANTZに対する怒りを押し殺してきたからだ。これから数えきれない程の、星人が出てきたら、ミッション放棄するかもしれない。しかし、そのような状況では民間人も只事では 済まないだろう。その人たちを助けるには多少なりとも星人を殺さなければいけない。加藤の心の中では激しい葛藤があった。加藤の 頭にヒラメキがきた。星人を殺すのを抵抗の無いケイちゃん(いわゆる さっきの本名玄野計)や西に任せてそのスキに助け出せば。 ま、そんな事は起きないだろうが。その時の玄野や加藤達にはそれが現実になる事を知る由も無い。ー悪夢ーの始まり。
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