1人が本棚に入れています
本棚に追加
ついた先は個室だった
殺風景な部屋、テーブルとイスがあるだけであった
{少々、お待ちください}仮面をつけた店員は部屋を出ていった
「「ふぅ…」」
俺と佐紀は大きなため息をついた
「あの人怖いね」
俺も同感であった
今まであってきた人とは何かが違う
そんな気がしていたからだ
「だよな、でもここまで来たんだ後戻りはできない」
「そう…だよね…」
{お待たせしました、まず最初に私の名前はQと申します}
相手は本名を明かさなかった
「よろしくおねがいします」
震える声で言った
{よろしくおねがいします、あなたと彼女の名前を教えてくれますかですか}
「神村 有人です」
「西崎 佐紀です」
Qと話していると同じ年の人と話しているようだった
まさか…
{わかりました、有人さんと佐紀さんですね}
{なぜこのgameをplayするのですか?」
「それは「行方不明になった友達をたすけるためです」」
俺の言う言葉を無視して佐紀は答えた
最初のコメントを投稿しよう!