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「わからない…けど、本当に
この石が隕石だとしたら、
大発見なんじゃないかな」
「うん、僕もそう思う。
きっと大発見だ!
もしかしたら科学部の廃部も
取り消せるかもしれない!!」
血の止まらない額を押さえ
ながら、青年はそれでも笑顔を
見せた。
「そうだね!きっとニュース
とかでも取り上げられて
話題になって、ウチの科学部は
また部として認めてもらえる!」
眼鏡の青年の笑顔にホッとした
様子で、もう長髪の青年も
明るい表情を見せた。
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