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「ほら、早く出なさい」
「ん〓わかってるよ」
「だいたいあんたわ入学式のときでさえもグウタラなんだから…」
とまた母の愚痴が始まった
「あいあい」
と俺わテキトーに流し車から出る
真新しい制服に身をつつみ校庭の桜を一目見ようとしたときであった
まさに神の仕業と言わんばかりの突風がおき目の前を歩いていた女子高生のスカートがひらり…
まさに絶景だった
俺わ今日から高校生
自慢じゃないが童貞でわない
ゆ〓ならやり過ぎの男である
そんな最低な男の俺の高校での目標わもちろん彼女をいっぱい作ることである。
他のクラスの女の子を見ながら退屈な入学式を終えクラスごとのホームルームが始まった
「はぁ〓なんだよ…このクラス外れか」
と俺わ小言で呟いた
「たしかに…ブスばっかやな」
「ああ〓クラス変えたいわぁ…ん?」
俺わ独り言が会話として成立していることに驚いた
「ああ〓俺鈴木拓也てんだ
よろしくなぁ」
これが俺と拓也の出逢いだった
「お…おう!!俺わ青木博文」
「博文って珍しいな…普通ひろふみだよな」
「んまぁ〓母ちゃんいわく伊藤博文のパクりらしい」
「お前の母ちゃん面白いな…」
「んまぁ〓そんなことよりも拓也彼女ちんの?」
「いたら女なんて見てねぇよ…青木わ」
「あ…博文でいいよ〓
俺わいるけどいないって体で探す」
「うわぁ〓お前チャラいな」
「まぁ〓な」
俺らが他愛もない会話をしているといつの間にかホームルームわ終わりを迎えるとこだった
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