《2》

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「ん、ん…」 あれっ?明るい???……朝だった。 「あ~眠っちゃったんだぁ」しかもちゃんとベッドに寝てるし。私、なかなかしっかりしてる! なんて朝から自画自賛しながら起きて行くと 何かが床に転がってる。 えっ!雄二? ちょっと足でつついてみる。つん、つん 「ん~」 げっ!やっぱり雄二だぁ〰 「おっおはよ…」 「ん~おはようございまーす!」 大きく伸びると雄二が起き上がった。さすが現役体育会、目覚めがいい。 「ゴメーン…私、寝ちゃった?」 「ハハハ…熱、大丈夫っすかぁ?先輩、寝顔カワイイかったです!」 カワイイなんて言われ慣れない私。一気に赤面…もしかして、もしかしなくても雄二がベッドに運んでくれたんだ…よね? 「先輩、以外と軽いんですねーもっと食べないとダメですよ。」 やっぱり……
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