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「よーし!今日はお開き~」
匠のいつものシメの声が響く。その声で私はいつも目が覚める。
「はぁ~ぁ 雄二~ありがとう。スッキリ!スッキリ!」
「オハヨーございます。」
んっ何だか雄二の顔?ちょっと複雑?
まっいっかー
「じゃ、匠~まったね。」
「おぅ沙祈、気をつけて帰れよ~またな~」
私はみんなと別れ、アパートに向かって歩き出した…
えっっっ?あ、足が…
病み上がりに飲んだからか、いつもはこのくらい飲んでも大丈夫なのに、足に力が入らない…歩けなーい!
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