《4》

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「よーし!今日はお開き~」 匠のいつものシメの声が響く。その声で私はいつも目が覚める。 「はぁ~ぁ 雄二~ありがとう。スッキリ!スッキリ!」 「オハヨーございます。」 んっ何だか雄二の顔?ちょっと複雑? まっいっかー 「じゃ、匠~まったね。」 「おぅ沙祈、気をつけて帰れよ~またな~」 私はみんなと別れ、アパートに向かって歩き出した… えっっっ?あ、足が… 病み上がりに飲んだからか、いつもはこのくらい飲んでも大丈夫なのに、足に力が入らない…歩けなーい!
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