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目的地に着いたとたん 「「蒼麻先生、おはようございます。」」 といった挨拶がとんでくる 「おはようございます。皆さん今日も一日頑張りましょうね。」 他人じゃなくて自分がスタートをきるのだから尚更悲しくなってくる 「今日は予約が12人とリハビリが17人、今居る診察が26人です。」 「26人か…。ならきっともう少し増えるな。」 カルテとパソコンを交互に見ながら呟く 「どうしましょうか」 「ん~…リハビリに手をまわして。たぶん行けないから。あと予約についての電話あると思うから2人増やしといて。」 「わかりました。伝えておきますね。」 看護師が一礼して診察室を出ていくのを合図に次々患者が波のように押し寄せてくる
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