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渉side
「高嗣!」
ちっ…
てゆうか、この車両男ばっか…
何も怒らなきゃいいけど…
高嗣side
何もすることがなく外を見ていると、何か違和感を感じた。
『…っ!?』
俺はその時痴漢されているのだとわかった。
俺は驚き声も出せずに黙っていると、だんだん行為がエスカレートしてきた。
『…やっ、やめてくださいっ』
やっとの思いで声を出したが、男は気にせず離そうとしない。
俺は目をギュッとつぶりながら耐えていた。
さっきよりもどんどんエスカレートしていき、ついにはズボンを越え、下着の中に手を入れてきたのだ。
『あっ…や、だっ…//』
俺はつい高い声を上げてしまった。
周りを見ても知らんぷりしてる人ばかりで助けてはくれなかった。
男は一度手を抜くと、何かを取り出しまた入れてきた。
すると、カチッと小さい音とともに、俺の中で何かが動き出した。
『ひゃっ…!あっ、やぁ…///』
俺は咄嗟に口を押さえた。渉に聞こえてないことを願って…
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