レイチェル・フランソワーズ・ド・シュヴァリエ

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レイチェルの父、皇牙とその巫女であり側近の吸血鬼であるレイリーンの間に産まれる 彼女は第二子で姉に早姫を持つ 本来彼らに付けられた名はレイチェルではなく『龍乃宮 零華(たつのみや れいか)』である 彼女は第二次運命戦争の発端となった運命神から存在を隠す為に偽の名前の記憶を植え付け、それ以外の記憶を抹消され地上の魔王である二代目魔王クーネロイス、ヴァレンシアの元に送られた 彼女は消えた記憶を取り戻す事なく第三次運命戦争までの時間をヴァレンシアと共に過ごす事になる 彼女にとって、ヴァレンシアは主人であり、母親であり、恋愛対象でもあった特別な存在である 彼女は第三次運命戦争後、ヴァレンシアの消失を乗り越え三代目神皇として世界を統治する事となった 彼女は神皇になった後もヴァレンシアに対して特別な印象を持ってはいるが、日に日に恋愛対象からは遠ざかっている様だ なお、吸血鬼としての弱点は微妙な形で残っており、通常の状態で居た場合、日光を長時間浴びると火傷を負い、流水に対して身体が性的に反応する また、神皇になった際(正確には第三次運命戦争末期の覚醒時)、記憶は戻っているが、名前はレイチェルのまま通している
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