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「新入生の女が怖がるぞ?」 「平気!平気!アクセだって言えばいいんだし。親友との友の証と言えば、女は感動して触りたがるぜ?」 「おめぇ…春休み中にまた女泣かせただろ?」 「あれ?バレた?」 「ウチの奴がお前と泣いてる女を見たって…」 「えぇ?いやぁ…照れるねぇ…」 「褒めてねぇよ」 「だってぇ…1人に絞れって言われたんだよねぇ…ウザいじゃん?」 話し出す零哉に溜息を吐く。 零哉は女好き 女なら年齢関係なく落とす ホストかと思うがそれがコイツの遊び 「俺の付き合い方は…」 「来るもの愛で、去る者追わず…だろ。」 「そう!それを分かってくれる女いないかなぁ?」 いねぇだろ。ぜってー。と思っても言うのが面倒だ。 「いたらいいな。あそこの中に…」 俺の言葉に、零哉が隣に来る 「お!?新入生かぁ…。久々に年下行こうかな?」 「言っとくが…」 「分かってる!お前に迷惑はかけねぇよ!」 「あと、今年はあいつには手を出すなよ?」 「え?あいつ?」
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