最遊記「沙悟浄先生2⃣」

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沙悟浄が最遊学園へ赴任してきて早三ヶ月 中庭にて―――― 「アンタさぁ?ウザいんだよね!!」 ダンッ! 3人の同級生の女子三人組に壁へと無理矢理押し付けられる女子生徒 「痛ッ…」 「昨日、悟浄先生に放課後英語教えてくれって2人で教室で居残ってたって言うじゃん」 「そういうのってさ、マジ腹立つっつーか」 「マジウゼー、死ね。」 「それはッ…本当に英語が分かんなくて…。」 「言い訳してんじゃねーよ!」 パシンッ! 「ヒッ…」 真ん中の派手な化粧をした巻き毛の女子生徒が目の前の女子の右頬を思いっきりはたいた ツ――― 中で口を切ったのか唇の橋から一筋の血がしたたる 「何?その目、何か言いたいことでもあんの?」 もう一発。と再び手を振り上げた その時
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