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そして、ばぁちゃんが死んで、数ヵ月が立とうとしていた…
今日も嵐か、あのときよりも、凄い嵐だ
そんな中、ばぁちゃんが死んで一人になった俺の家に雷が直撃した…
「おいおい、まじかよ!」
俺は慌てて家のブレーカーをつけた、すると…
見知らぬ女性が俺の家にいるでわないか!
俺はおそるおそる女性に話しかけた
「すみません、どちら様ですか?」
すると、女性は
「てめぇこそなにもんだ!人ん家に勝手に上がり込んで来やがって!」
はい?
「ここは、俺がばぁちゃんから預かった家なんだが?」
「はぁ?なにいってんのお前?頭かち割ってやろうか?」
…数分後
「はぁはぁ…」
俺は「取りあえず、名前を聞かせてくれ」というと
「………子」ボソッ
「今なんて?」
「美奈子だ!神田美奈子!」
「美奈子って言うんだ」
「悪いかよ!」
「いや、悪くはないよ」
…ん?待てよ、神田…美奈子…?どっかで聞いたことあるような…」
その時俺は、忘れていた、神田美奈子とは、俺の死んだばぁちゃんの名前だということを…
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