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御影「お姉ちゃんただいま」
菜々美「お、帰ってきたか、お帰り(^^)」
御影「あ、あの……いつものお願い出来る?」
菜々美「ん?お出かけするの?」
御影「美里に男らしいところを見せてやりたいんだ!」
菜々美「ほうほう、ならお姉ちゃんが服を選んでしんぜよう」
ということで、ファッションに疎い僕はお姉ちゃんに服を選んでもらう
これで間違い無しだ!
美里「……」
あいつのイケてる私服……
想像つかないわ……
大丈夫かな……
ピンポーン
美里「お……来たか」
「美里ー!御影ちゃん来たわよー!」
美里「上がらせてー!」
ふんっ
お手並み拝見ってところかしらね
コンコン
美里「どうぞ~」
「……見て驚くがいい!」
ガチャ
美里「……!?」
御影「ふふん、これでどうかな?」
美里「……」
御影「驚いてものも言えない?」
美里「……女装してくんなっていったのに」
御影「し、してないよ!男らしいでしょ!?」
美里「どこが!」
御影は
セーターの上に七分丈サロペット
さらにその上にはロングニットカーディガン
髪にはヘアピン、頭にはキャスケット帽
更には肩掛けカバン
仕舞いにはタイツまで履いている
これを女装と言わずなんと言うか
御影「お姉ちゃんは男女共用のやつを選んでくれたんだよ!」
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