コーヒーカップの歳時記

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思えば、それも遠い昔のことでその家の主人はすでにこの世去り、今では息子さんが跡を継いだ。 親父も主人も元気な時はお互い連絡を取り合い、よく田んぼの中での猪の被害のことで話し合いをしていたものです。 6月になると梅雨入りの早い時期にはよく.息子さんは慣れない農家の仕事でよく海外生活のことを思い出す、と言っておりました。 日本ではお茶で外国は紅茶かコーヒーと日常的、 お茶は茶碗。 紅茶はティーカップ。 コーヒーはコーヒーカップと定着してる物です。 それでも夏はコーヒーだけでなくビールも注いで飲んだ物です。 一見常識はずれではありますが飲みごたえある物です。 7月は梅雨も明けいよいよ真夏日が多くなりコーヒーカップの出番が少なくなると思いや逆に多くなります。 冷たいお茶はコーヒーカップであるために飲むのには最高の容器です。 8月は暑い最中にお盆を迎えます。 やはりコーヒーカップの存在は大きいです。 墓参りの時に捧げる花束の水差しにも利用出来ました。母さんは,(この馬鹿野郎墓にあげる花をコーヒーカップに入れる奴いるか。) と怒られたこともあります。
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