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「でねーﾓｸﾓｸﾞ
成がねーﾓｸﾓｸﾞ
ママにねーﾓｸﾓｸﾞ
起こさなくていいってねーﾓｸﾓｸﾞ言ってねーﾓｸﾓｸﾞ
危うくねーﾓｸﾓｸﾞ
遅刻しそうにねーﾓｸﾓｸﾞ
なったんだよねーﾓｸﾓｸﾞ」
『わっ若葉ちゃんっ
食べるか話すかどっちかにしなよ…ね…??』
「あはっ
そうしますっ」
『思ったんだけど成葉ちゃんってクールだよね…??』
「あークールってか冷めてる」
『そうとも言えるかも…ね』
「にしても成遅いなぁ…」
『あのさっ今さらなんだけど
いきなりお家にお邪魔しちゃっても良かったのかなぁ??』
「全然OK!!」
『そう…??
ならいいんだけど…』
「ただいま」
「おかえりー」
『おっお邪魔してますっ』
「濱田さん…
来てたのね」
『すみませんっ
勝手にお邪魔しちゃって』
「別に大丈夫
ゆっくりしてって」
タンタンタン…
「成ー
こっちでお茶しよーよぉ」
「いい」
「ちぇっ
何よっ
さっさと部屋行っちゃってさっ
最近ほんと冷たいっ!!」
『そうなのっ??』
「うん…
すっごい冷たい…
中学の頃は一緒に学校行くのも当たり前だったし…
もっと仲良かったのにな…
普通双子ってお互いの考えてること分かりそうなのに…
全然分かんないっ…」
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