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パ「さて、話しを戻すとして学園長、私たちが部下の事は何とかしますよ💦」
その言葉に暗くなっていたヴァンが明るくなり、パンドラの手を握って礼を言う
するとパンドラがお願いがありますと言いだし、ヴァンは話しを聞く
パ「今から私とレオン、ユイラン先生を早退させてくれませんか?」
レ「どうしてだい、パンドラ?」
流石にパンドラの言葉に疑問を持ち、レオンはパンドラに質問する
パ「私たちはわざと負けなければならないでしょう?なら今から全力で闘いたいですからね♪」
ユ「流石に担任としてそれは…」
レ「そうだよ、パンドラ…💦」
そんなヤル気がない二人に狂獣として一言言う
その言葉はレオンとユイランに火を点けてしまった
パ「俺に負けるのが怖いのか?」
レ「はっ、俺を嘗めるな!!」
ユ「良いだろう、全力で相手をしてやるぞ、狂獣!!」
流石は各部隊、機関の頂点に立つ者、この言葉を聞いては退くことが出来ない
二人がヤル気になったのを確認したパンドラは嬉しそうにヴァンに言う
パ「では学園長、後は任せますよ」
ヴ「ええ、勿論ですとも♪」
そう言って窓から飛び降りた三人を笑顔で見送った
一人、部屋に残されたヴァンはまたソファーに座りコーヒーを注ぐ
ヴ「今年の学園魔導大会は楽しみですね♪」
そしてコーヒーを飲むと一人、疑問に思った事を呟いた
ヴ「彼ら、何処で闘うんでしょうか下手すると国に被害が…💦」
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