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パンドラとリリーナは約30分掛けて街へとやって来た
街並みは中世ヨーロッパのようで朝8時にも関わらず、沢山の人が買い物したりしている
リ「何時来ても反吐が出るわね、守られているからって…」
パ「リリーナ、女性がそのような言葉遣いをしてはいけませんよ」
パンドラはリリーナの言葉遣いを直すよう注意をする
どうやらリリーナは平和ボケしている街の人が苛つくらしい
リ「昨日私たちがやった事を知らないくせにのうのうと生きているのが気に食わないのよ!!」
パ「それが私たちの仕事なのですよ、帝のように日の光を浴びる事が出来ず…月の光を浴び続け、闇を進むだけです…」
パンドラはそんな苛ついているリリーナに淡々と説明する
それを聞いたリリーナは反論しようとしたが言葉が出ず、頭を抱え冷やし始めた
リ「そうだったわね、私たちに日の光は必要ないのよね💦
パ「そうですよ、それよりも早く学園へ行きましょう♪」
リ「そうね♪」
パンドラの言葉に何処か抜けているいつもリリーナに戻り返答した
そして色々なモノを見ながら直ぐそこに見える学園へと向かい歩いき始めた
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