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私は教卓に掛けてある時計をみた。
時間は11時57分だった。
都ちゃんは私に凄く私はお腹がすいて今にも君を食べちゃうぞみたいな表情になってしかも目を涙目にしていた。
可愛いぃ……都ちゃんが可愛いぃよ~と私は心の中で凄く思った。
私はとりあえず癖を抑えていることに今気がついた。
その癖は語尾を繰り返す口癖とは違って行動での癖だ。どんな癖なのと聞かれて私は説明すると恥ずかしいことなので秘密にしたい。
カラーンカラーンカラーンカラーン
すると廊下から校長先生が今日の授業の終わりの鐘を鳴らしてる音がした。
都ちゃんはそれを聞いて表情が一気に変わり、キリッと決めた様子で号令をした。
そして詩織先生に礼をしてクラスのみんなは思いおもいに教室からでていった。
私はお昼にお弁当を持ってくるのを忘れていたのでどうしようか考えていた。
お金はジュース一本買うお金しかいまないから村の食堂にいけないし、都ちゃんとみんなでかえろうと私はみんなに声をかけて家に帰ることにした。
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