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そう一言投げ捨てて、あたしは部屋に戻った。
「何が執事よ。ガキ扱いするんじゃないよ!!!!
でも、なんだか格好よかったな~(ノ´▽`)ノ
素敵ボイスだったし、もろ
タイプ(〃ω〃)
でもでもでも、これは夢よ!夢に決まってる!!」
とても長くて、少し大きめの声で独り言を呟き、
ベットの上に寝転んだ。
丁度その時だった、部屋の前に誰かいる。
ふっと顔を上げてみると、あの執事とかっていう男のひと。
「ひえッ!勝手に人の部屋入ってこないでよ!!」
「申し訳ございません。お嬢様。しかしディナーの準備ができたのもでして...」
「ほんとびっくりした...。あ、ところで一ついい?
そもそもなんで、一人暮らししてる身分の低い女の家に執事のあんたがいるわけ?」
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