出逢い。

5/8
前へ
/27ページ
次へ
そう一言投げ捨てて、あたしは部屋に戻った。 「何が執事よ。ガキ扱いするんじゃないよ!!!! でも、なんだか格好よかったな~(ノ´▽`)ノ 素敵ボイスだったし、もろ タイプ(〃ω〃) でもでもでも、これは夢よ!夢に決まってる!!」 とても長くて、少し大きめの声で独り言を呟き、 ベットの上に寝転んだ。 丁度その時だった、部屋の前に誰かいる。 ふっと顔を上げてみると、あの執事とかっていう男のひと。 「ひえッ!勝手に人の部屋入ってこないでよ!!」 「申し訳ございません。お嬢様。しかしディナーの準備ができたのもでして...」 「ほんとびっくりした...。あ、ところで一ついい? そもそもなんで、一人暮らししてる身分の低い女の家に執事のあんたがいるわけ?」
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加