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「それは、三岳直輝様から真奈お嬢様の執事をするよう、申し上げられたからです。」
「三岳...三岳...あ!おじ様!?」
「はい。ところでお嬢様、ディナーが冷めてしまいます。早くお召し上がりください。」
「そ,,,それを早く言ってよ!!!」
「申し訳ございません。」
男の人の手料理を食べたのはこの時が初めて。
しかも、一流レストランのシェフが作ったみたいにとっても美味しい。
さっきの顔と違って、満面の笑みのあたし。
それを見て、ニコッと笑う朔夜。
そんな賑やかで楽しい夜もあっという間に終わってしまった。
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