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「お嬢様?お嬢様?朝です。起きてください。」
いつもは誰もいない家なのに。誰かがあたしの名を呼ぶ声で目を覚ました。
「おはようございます。お嬢様」
「・・・誰?」
「私はあなたの...」
「あ、確かおじ様の」
「はい(^^)」
「親戚(*´∀`*)」
「いえ、お嬢様私はあたなの...」
「分かってます。執事だかなんだかってやつね?」
「はい(^^)」
「昨日帰れって言ったのにまだいるの?」
「何か?」
「いえ、なんでもございませんわぁ~」
イマイチ状況を把握することが出来ない。
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