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別世界というのはわかっていたが聞かずにはいられなかった。その質問になのはは驚いたがシオンは冷静に答える。
「ここは次元世界の中心、ミットチルダだ」
「エンドレス・フロンティアなんて地名はないよ?」
彼らの返答はハーケンの予想通りだったが、彼にとって予想通りと予想外の答えで複雑な心境だった。
「お前は、エンドレス・フロンティアから来たのか?」
シオンは警戒を解き、質問する。それを見て、ハーケンも警戒を解く。
「ああ。正確にはやってきたというより、飛ばされてきた」
「飛ばされてきた?」
なのはも警戒を解き、地面に降りる。
「ああ、歩いていたら突然フラッシュが起きて、気が付いたらここにいた」
シオンは少し考えると一つ提案した。
「時空管理局まで来てくれないか。詳しい話を聞きたい」
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