第1話“世界を創り変えた男”

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 別世界というのはわかっていたが聞かずにはいられなかった。その質問になのはは驚いたがシオンは冷静に答える。 「ここは次元世界の中心、ミットチルダだ」 「エンドレス・フロンティアなんて地名はないよ?」  彼らの返答はハーケンの予想通りだったが、彼にとって予想通りと予想外の答えで複雑な心境だった。 「お前は、エンドレス・フロンティアから来たのか?」  シオンは警戒を解き、質問する。それを見て、ハーケンも警戒を解く。 「ああ。正確にはやってきたというより、飛ばされてきた」 「飛ばされてきた?」  なのはも警戒を解き、地面に降りる。 「ああ、歩いていたら突然フラッシュが起きて、気が付いたらここにいた」  シオンは少し考えると一つ提案した。 「時空管理局まで来てくれないか。詳しい話を聞きたい」
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