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「聖也様、起きてください」
セバスチャンが声をかけてくる。どうやら、学校についたようだ。
でも様付とか慣れないw
だって庶民ですもん←←←
ま、今日限りだからいいか
そう思い、車を降りる。
ん?目の前にあるのはお城なんだけどwww
え、ここは何ですかw
童話の国にでも紛れ込んだんですかねぇwww
どこにも学校らしき建物は無いんだけどなーw
ま さ か とは思うけどこんな多いくてお城のような建物を学校とかいうふざけたことを言わないよね?w
「ここが学校??」
背の高いセバスチャンを見上げながら言う
身長が高くて羨ましいぉw
「はい、そうですけど。いかがなされましたか?」
いかがもされておりません。びっくりしただけです。
はい、けた外れですよ。金の無駄遣い過ぐるwwwww
「では、よい学園生活を」
そう言い残すとセバスチャンはお辞儀をした
ちょ、おいていくなよwww
「あ、あの置いていかないでもらえますか?」
柄にも合わず、おどおどしてしまう
「聖也様と一緒にいたいのですが、何せ部外者立ち入り禁止で。
私はここまでしか入れないのでございます」
え、知らないぉwww
「では、聖也様よい学園生活を」
ぺこりとお辞儀をして去っていった
あれ?俺、置いて行かれたのかな?
やばい、やばい。入り方しらないし。門しまってるし。どうすればいいんだwwww
「どうしよう」
そうつぶやいたその時だった。
「やぁ、こんにちは。君が転校生の大村聖也くん?」
「はい、そうです。」
誰かが来た。
でも、助かったー。きっと案内くらいはしてくれるだろう。
「私の名前は、黒原優。よろしくね」
そう言って微笑んだ。爽やかな笑みだ。
くそ、イケメン(゚Д゚)<死ね
あ、でも男子校だからイケメンでも無駄かwww
ざまぁ、せいぜい金持ちに生まれたことを恨むんだなw
「じゃあ、まず理事長室に行こうかな」
またまた、王子様スマイル。
あああああああああ、イケメンなんて滅びろ(´・д・`)
なーんて思いつつ先輩の後について行った。
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