序章

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ジリリリリ 今日も目覚ましの音で普段どうり、いつも通りに起きる。 「ふぁあぁぁぁ・・・」 まだ眠たい目をこすりながら、1階へと降りて行く。 「あら、おはよう聖也ちゃん♪」 「おはよう、母さん」 俺の名前は大村聖也 普通の高校1年生。 変わったことと言えば、父の顔を知らないことと、あんまり言われたくないんだけど 「かわいい」 って言われること。 「かっこいい」ならまだ分かるよ。もうちょっとDKの気持ちを考えようよw まあ、そんなことを言われる平凡……。ちょっと違うか。 この前まで族の総長を務めていたけど。まあ、それはそれ、これはこれ。 話を戻そうか。 さっきのは母。息子の俺が言うのもなんだが結構、美人。 まぁ、そんなこんなでいつも通り朝食にありつく。 いつも通り美味しいw 「そういえば、聖ちゃん。今日で今行っている学校、最後だからね」 ( ゚д゚)ポカーン … ちょw 絶対あり得ねだろ。 「ちょっと待って、母さん、それどうゆう意味?」 何なんだよ、パトラッシュw 人類絶滅?それとも、学校崩壊?もしくは転校? 「あら、首席の聖ちゃんに伝わらないとは……。もっと勉強しなくっちゃ? てへっっ」 確かに俺は、首席だけどさ関係ねーじゃん。しかも勉強とかその前に説明が足りないもん。 しかも「てへっっ」て、そんな年頃じゃないだろw 「聖ちゃんそうゆう年頃なのよ」 何歳だよ。今きっとよんじゅ… 「殺すわよ。お母さんは永遠の28歳なのよ」 なんか、微妙。28って…。しかもさ、いつからエスパーになったんだよ。
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