これは新たな出会いなの

2/2
前へ
/5ページ
次へ
海鳴市 6:00 高町なのはは、公園で訓練をしていた。 そこにはたくさんの缶がなのはの周りを囲むように並べてある。 なのははレイジングハートに 「いくよっ!レイジングハート!」 と言った。 「わかりました。」 レイジングハートが答えると、なのはは、 「アクセルッ…」 と言った。そのとたん、なのはの指に桜色の魔力光が集まっていく。 それがわかったレイジングハートは 「レディ…ゴー!」 と合図をした。 なのはは目をつむり 「シューターッ!」 と言った。すると桜色の魔力光が弾丸になり、缶を打って倒していく。 レイジングハートは 「1、2、3、4、5、6、7、8、9…」 と秒数をカウントしている。そして、 「10!タイムアップ。」 レイジングハートは言った。 なのはの周りには倒れた缶が散乱している。 しかし… 1つだけ、木陰にかくれた缶がまだ立っていた。 それを見て 「ああ~っ!おしいっ!」 なのはは悔しそうな声をあげる。 「その通りです。」 レイジングハートも悔しそうだ。 なのはは 「今日のは何点?」 ときいた。 「89点くらいです。」 「ありがとう。レイジングハート!」 そんな会話をしながら、なのはは道を歩いた。 そして、なのはが家に帰る途中に 新たな出会いが待っていたのだ―――――――――
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加