セリア・カーレイ

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猫はその少女の小さな頬に頭を擦り寄せた。 「ん…………」 目を覚ました様で、もぞもぞと毛布の中で寝返りをした。 ニャー ふわっ…… カーテンが風でなびいた。 「あああぁぁあっ!!!」 ガバッと勢い良く少女は跳ね起きた。
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