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「クルよ。職業はふぁふぁ。最近栽培に目覚めた将来的にはマリキン使い志望の超キュートな16歳よ」
「……自分でキュートとか…」
エミル族特有のダークブラウンのショートレイヤーに少しだけ気の弱そうな目許。
「ありがちな作成パターンだね………」
「ちょっ!!駄目!それはタブーよ!!しーっっ!!」
「しぃ~~っっ!!」
二人で口にチャックをする仕草をする。
なんだかたまが凄く楽しそうだ。
(あまり表情変わんないけど楽しい……のかな…)
実はちょっぴり不安だったクルだった。初対面でいきなり激しくツッコミを入れたのを、少しだけ気にしていたのだ。
「ふぅ……危うくBA……世界観が底辺から崩壊するとこだったわ…」
とにもかくにもお互いの挨拶は終えた。
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