18人が本棚に入れています
本棚に追加
/71ページ
~そしてお昼過ぎ~
「あのさぁ……貴女には穏やかに一日を過ごそう!っていうまったりでゆったりな気持ちは無いわけ?」
どうやらもなにもトラブルメーカーなんだろう。
「持とうとは……思ってるんだ…」
何故か家の前でホールドアップしてるたま。
「努力はしてるのね……」
その隣でやはり何故か両手を上げてるクル。
「それなりに………」
「ならよろしい。いつかその努力が実を結ぶといいですね」
「えっへん♪」
「……………ちょっぴりイヤミ含んだのになぜ威張るし…ハァ……」
軽く溜め息を吐くクルはうんざりしながら周りを見渡す。
まぁ見渡さなくても分かるのだが、見渡さずにはいられない。
最初のコメントを投稿しよう!