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「と、20分もすれば来ると思うのでちょっと休憩しましょっか」
そう言うと少女は地面にビニールシートを敷くとヒップバッグからサンドイッチを取り出す。
「わぉ、せれぶぅ~」
取り出したセレブウィッチをユースウェルと半分こする。
「あんたはこっち」
「チョコクッキー…」
「喜びに浸かりなさい。私の手作りスウィーツ食べられるなんて王様でも無理なのよ?」
「うん。美味い美味い。良いお嫁さんになるなこれは」
実に嬉しそうに餌付け?される少年だった。
「当然よ♪」
褒められてご満悦なさらたん。
「うんうん。このセレブウィッチも美味しいです♪」
そのまま楽しい時間は過ぎてゆく。
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