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「猫とは心外だな。まぁ見た目は猫ではある……にゃ!!にゃぁ!!」
何処から持ち出したのかユースウェルが猫じゃらしを用い、黒い猫?に向かってフルフル振ると、抗い様のない本能?を刺激されたのか黒い猫?がじゃれつく。
「よ~しよ~し、こっちにおいで~」
「貴様!私を侮辱するつも……にゃぁ……ふにゃぁ……ゴロゴロ……はっ!私は誇り高き騎士の……みゃ~~……ふみゃみゃぁ~」
喉元を撫でられ喉を鳴らして完全なるリラックス状態になる黒い猫?。
「ぁ~、黒ねえさまずる~い。私も~」
今度は桃色の猫?が擦り寄って来た。
「僕も僕も~」
「しょ、しょうがないわね。ちょ、ちょっとだけよ?」
「あらあらあら、それでは私も♪」
次々に芝生に座るユースウェルの周りに寄ってくる猫?達だった。良く見ると足が無い(要するにお化けみたい)が、そんなものは可愛いければおーるおっけーなユースウェル。
「可愛い///」
可愛いものには目がないユースウェルだった。
「あれ~、もう仲良くなったんだ~」
下からさらたんがやって来た。
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