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するとプリン頭はパチクリさせていた表情を不意に二ヤーっとさせ、面白そうに言ってきた。
「なーに~?たかぽん。もしかしてあれからオレのこと意識してくれてるの~?うれしーなぁ」
「勘違い乙wwwwwwwwwww」
うぜえwwwwwwwwなんでいちいちそういうキモい表現しかしねーんだこいつ。
俺の脳内でプーチンの次に危険人物認定したったわwwwwwww
「で、なんか用?」
一定の距離を保ちつつ尋ねると、「つれないなー」と苦笑いするプリン頭。そしてそのあとに実はね、と続けた。
「昨日また母親と再婚相手と会って三人で話をしたよ」
「ふーん」
「話してみるとさ、結構話せないもんだね。今更なに話せばいいかわかんないのもあったけど・・・」
そう言いつつもプリン頭は、どこかすっきりしたような顔で苦笑していた。
そしてヤツの話では、ちょうど俺があの気持ち悪いダンボールを見たその日、その母親の奇行が再婚相手にバレたらしい。
そんで吃驚した再婚相手がカーチャンをめっちゃ泣きながら叱り、なぜかそのまま勢いでプロポーズしたんだと。
なんじゃそらwwwwwwwwツッコミどころ満載過ぎて超ウケるんですけどwwwwwwwww
どういうプロポーズだよwwwwwwwwww勢いでどうにかなる問題じゃねえだろwwwwwwww
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