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通り過ぎる生徒がチラ見していくのを感じつつ、そんな感じで騒ぎつつ廊下を進んでいく。
つーかそもそもその過去問とやらを手に入れるためには球技大会に優勝しなきゃいけねーんだよな。
「思ったんだが・・・俺らのクラスって優勝の見込みあんの?」
問題はそこですよwwwwww優勝しなきゃ過去問も手に入らないしwwwww
確か2年は合計9クラスあるはずだが・・・・。これ、結構厳しくね?
「知らないの?Bクラスは割と運動神経いいやつが揃ってるよ。ホラ、俺も一応サッカー部のエース張ってるし頑張るつもり」
あっそwwwwwww
さりげなく自慢を入れてドヤ顔してくる古泉。俺、完全スルーwwwww
「だったら、サッカーで優勝目指してがんがってくれwwwww8クラス抜きとかちょろいだろwwww」
まあ、バスケもなんか気合入ってるやつらがいるからもしかしたら勝ち上がれるかもわからんねwwwww
だが言っておく・・・私を戦力に入れないほうがいい・・・・痛い目を見たくないのならな・・・・
やべえwwwww今のうちにスライディング土下座の練習しとくかwwwwww
「いや、安藤君、それは違うよ」
「あい?」
レーザースライディングローリング土下座のシュミレーションをしていた俺に、
いつになく真剣な顔で古泉が言った。
「今回の球技大会、1・2・3年合同の27クラス対抗だ」
( ´゚д゚)
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