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「よーし、お前ら！！なんと安藤が最前線で攻撃陣に入りたいと自ら志願している！！俺たちも気合を入れ、そして優勝まで突っ走るぞ！！！」
「うおおおおおおお！！！！！！」
「え、ちょ、ま」
血圧低下で冷や汗を垂れ流す俺。
そんな事などお構いなしとばかりに、テンションの上がりまくったクラスの連中は声優のコンサートに来たような気持ち悪い一体感を出して、ひたすら雄叫びを上げていた。
「安藤！頑張ろうぜ！！」
「いやいやいやｗｗｗｗｗ人の話を」
「今までお前の事、やる気のないクソ野郎と思っててゴメンな・・・。誤解してた。今日は一緒に優勝目指そうぜ！！」
「うはｗｗｗｗｗｗｗｗ」
肩とか背中ををバッシバシ叩いて、ボルテージ最高潮のバカ達が声を次々にかけていく。
俺のｗｗｗｗ話をｗｗｗｗ聞けｗｗｗｗｗｗｗｗ2秒ｗｗｗｗｗｗｗだけでもｗｗｗｗｗｗｗｗいいｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
思わず心の中で一人クレイジーケンバンドになった俺は、本年度何度目かの生命の危機の訪れに本気で気絶したくなった。
つーかこいつら絶対ワザとやってんだろｗｗｗｗｗｗｗｗ畜生ｗｗｗｗｗｗｗヤベエｗｗｗｗｗｗｗ消えたいｗｗｗｗｗｗｗ幻の6人目（シックスマン）になりたいｗｗｗｗｗｗｗｗ
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