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「チェー、んだよ使えねーなあ。いっつもスポーツ雑誌見てんだからそんな裏技の一つや二つ・・・・マジスンマセン俺が悪かったですタンマタンマホント勘弁しグギャアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
「自業自得だ馬鹿が」
彼方氏の完璧なチョークスリーパーが決まった瞬間であった。
ちょwwwwwwwwwwwww落ちるwwwwww落ちる落ちるwwwwwwつーか死ぬwwwwwww
誰かタオル投げてくれwwwwwwwwwこの狂人エゴイスト止めてくれwwwwwwww
俺が目の前の古泉らに必死に助けを求めて手をばたつかせていると、
「君たちってホント仲いいよね!」
「別にどーでもいいが、程々にしとけよ」
「と、止めなくていいのか!?」
テンパってるもさ八の隣で、呑気に言いやがる奴ら。
こいつらwwwwwww死ねwwwwwwwwwwお前らの血は何色だwwwwwwww
そんなくだらないことをしているうちに、とうとう第3試合が始まるチャイムが館内に流れ始めた。
『只今より・・・・』
もうwwwwwwwダメかもしれんねwwwwwww
処刑勧告に似たチャイムの音を聞きながら、俺は心の中で嘆いた。
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