第1章

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「見つけられないよ。」 泣いている美緒。 「泣くことないだろ。」 「だって、見つけられないと罰が…。」 「悪戯だって。」 「いいえ。悪戯なんかじゃないわ。」 こいつは由香里。成績優秀でスポーツも出来る。俺のクラスの 「は?由香里?何いってんだ?」 「このゲームは悪戯なんかじゃない。」 「どういう事だ。」 「簡単な話。このゲームは悪戯じゃなくて本当に実在してるのよ。この恐怖のゲームはね。美緒さん。あなたも早く誰かを見つけないと死ぬわよ。」
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