第1章

13/13
前へ
/17ページ
次へ
「え…やっぱり…実在する…私の思った通りだ…。私、このままだと死ぬ…。いやだ。死にたくない…。」 「大丈夫よ。ここにいる隼人くんが一緒に探してくれるから。」 「別に良いけど、俺がみつけるんじゃ意味ないじゃん。」 「大丈夫。例え隼人くんが見つけたとしても、美緒さんに“見つけた”って言わせれば。」 「そうか。分かった。美緒行くぞ。」 「うん…。」
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加