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西原「ぉれ、この前生まれたときのビデオを倉庫から見つけたんだぜ?」
千春「すごーい。見てみたいな」
西原「やめとけ。多分気持ち悪いさ…今日おれ家で親に秘密で見るんだ。」
千春「明日、感想聞かせてね。」
西原「わかった!!楽しみにしてな。」
そういいながら千春に抱き付いた。
西原「またな。」
千春「またね。」
そんな様子を向こうでおじいさんが見ている。
二人は気付いて照れながらも、家に帰っていった。
おじさんの方向に、
家のある西原は、
おそるおそる おじいさんの方向へ歩いていった。
「…まもる君~…だょね?」
西原「ぇ…西原ですけど…。」
「…そうじゃのぅ…」
西原「ぇ…は…はぃ…。」
「千春さんのこと好きですか?」
西原「好きですが…」
「どのくらいじゃ?」
西原「大好きです」
「はっはっはっ…」
西原「では…失礼します。」
西原は家に帰った。
ピルルルル…ピルルルル…
携帯が鳴り響く…
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