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「んー?聞こえねーんだって!!」
あたしが近づくと、礼は逃げていくのが面白くて、暫く遊んでいると
「らーいくん?楽しそうだねぇ?」
後ろからとんでもないオーラを出しながら龍とその他男達が現れた。
「わっ、龍さん!!いや、あの……すいませーん!!」
礼は一目散に逃げていった。
「あーぁ、ってあんたら、なにやってんの?」
「えっ!?いやっ、別に……なぁ?」
「「「「あ、あぁ。」」」」
皆の訳の分からん行動に、あたしが意味分かんない、と首を傾げていると、親父が現れて、声を挙げた。
「あーっ!!ここ、今日使うんだった!皆、帰った帰った!!」
また突然……でも使うんだったらしょうがない。
「皆動ける?」
あたしが皆にいうと、に大丈夫、と言う声が聞こえてきた。
「じゃあ……いきなりで悪いけど解散!!紅は暫く集まらないから、皆治るまで遊ぶんじゃねぇぞ!!」
「「「「「はい!!!!」」」」」
そう返事をしたあと、皆はぞろぞろと帰って行った。
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