章のタイトル考える元気も無い←

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僕は彼女に近付かなくなった、彼女は俺を見ることすら無くなった、それもまた死ぬほど辛い。けどそうなって当然の事を俺はした。 無意識もわざとも関係ない、傷付けたことに変わりは無い。 今までは休み時間は友達と騒いでいたが、そんな元気も無かった。まず笑うのが辛かった。 だからずっと本を読んでる、読んでる間はそのこと以外考えなくて良いから。 しかしどうしても本に集中しきれなくて、時々彼女の笑い声が聞こえて、その度に座っているのも辛くなった。
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