章のタイトル考える元気も無い←

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今まで彼女や友達と集まって食べていた昼食も、席から動く気すら起きなくなり、話し掛けられて返事をすることも嫌になったから自分の席で本を読みながら食べるようになった。 幸いなことに、もとからめんどくさがりだった俺に、わざわざ 「なんでそこで一人で食べてんの?」なんて聞いてくるやつはいなかった。 別れた事に気を使ってるやつはおそらくいない、皆別れたことを知らないから。
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