章のタイトル考える元気も無い←

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別れたことを皆が知らないのも彼女の希望からだった。 「別れたことを話題にされたくない」という、まぁ当たり前な理由なんだろう。別れるなんて事を考えたことも無く馬鹿な僕には、あまりピンと来なかったが。 とは言っても、彼女と俺の二人と仲が良かった奴は勝手に気付いてるだろう。なぜならあまりにも僕が変わりすぎたから。 彼女は全然変わらなかった、ほぼ今まで通りの学校生活をおくっていた。俺と全く関わらなくなった以外は。
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